老人と宇宙(そら)三部作

Ads/Widgets:
サイト情報:
QLOOKアクセス解析
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
宇宙と書いて『そら』と読む
老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)老人と宇宙(そら) (ハヤカワ文庫SF)
(2007/02)
ジョン スコルジー

商品詳細を見る

『宇宙』と書いて『そら』と発音するのはガンダムで初めて聞いたような気がするけど、この読み方ははすっかり定着して、この領域では普通に使われているねえ。…いやいや、普通になってたら『宇宙(そら)』みたいにルビ入れないか、じゃあそうではないのかなあ。…あら、原題は『Old Man's War』…今回はオレ判定でも邦題の勝ちだねえ、とか独りでブツブツとしかも長々と突っ込みいれながら手にしました。

老人と海 (新潮文庫)老人と海 (新潮文庫)
(1966/06)
ヘミングウェイ

商品詳細を見る

当然、「このタイトルはヘミングウェイの老人と海にひっかけてあるんだよねえ、きっと」ということも思ったわけではありますが、いわゆる文学的名作であるらしい『老人と海』は読んだことがありません。なので、何かがひっかけられているとしてもどういう話になるのか想起するものがありません。(それはそれとして、老人と海の方は、邦題は原題をほぼ直訳なんですね、どうでもいいですが) まあ、そんなふうにタイトルにいろいろひきつけるところがあったお陰でこの本を読んでみるということをしたわけで、そのおかげで読んだことないし読む予定もない老人と海もオレにとっての存在意義が確定しました。(エラソウニ)

老人が頑張って戦う重た~い話かと思ったら、いきなり新しい体をもらって若返るし、その後の話のテンポもめちゃ軽快なスペースオペラでびっくりでした。嬉しい驚きです。これほど軽快で楽しいスペースオペラに出会ったのは久しぶりでした。いえ、重たい話も好きなんですけどね。

元はWEB小説なんだとか。あなどれないですね、WEB小説。(コレマタエラソウニ・・)

三部作だから続編もあるよ!
遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)
(2008/06/25)
ジョン・スコルジー

商品詳細を見る
最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)
(2009/06/25)
ジョン・スコルジー

商品詳細を見る
登場人物もストーリーもそのままつながった続編が二冊あります。

『遠すぎた星』も複雑な思いや陰謀がうずまくスペースオペラを軽快なテンポで楽しめました。主人公は人類の裏切り者とされる学者のクローンがベースになっている兵士で、実は…。『老人と宇宙』主人公ペリーの奥さんがベースになったエリートクローン兵が登場・活躍してて、三部作の第二部らしく、次回作への複線もたっぷり。

『最後の星戦』ではくっついたジェーンとペリーが、コロニー連合と敵対宇宙人勢力の争いに巻き込まれて…ちょっとアクションが少なめで政治的な駆け引きっぽいところが多い気がします。軽快な面白さは維持。一応これでこの話は終わりらしい。

軽快なスペースオペラとしてとても楽しめる三冊でした。

ついつい邦題と原題の比較に目が行くオレですが、『The Ghost Brigades/遠すぎた星』は邦題の勝ち。『The Last Colony/最後の星戦 』は原題の勝ち。三部作勝負、2対1で邦題の勝ちでした。こんなことはめずらしいんじゃないかな。

続編じゃないけど後一冊あったり
Zoe's TaleZoe's Tale
(2009/04/28)
John Scalzi

商品詳細を見る
ペリーとジェーンの義理の娘のゾーイ視点での『最後の星戦』の物語りがあるみたいですね。 面白いであろうということは確定として、原題の『Zoe's Tale』が翻訳されたらどんな邦題がつくのかも楽しみです。(しつこい?) 是非邦訳版を希望。


どれだけ邦題と原題を気にしてるんだか>オレ
タグ : 本・マンガ等
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://arakiba.blog62.fc2.com/tb.php/49-b26f4375
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © アラキバ All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。